2017年3月1日
製造エグゼクティブフォーラム 開催報告
2017年2月22日(水)、ヒルトン東京にて当社主催の「製造エグゼクティブフォーラム」を開催しました。
予想を上回る製造業事業部門のエグゼクティブの皆様が来場され、イベントは盛況となりました。
基調講演には、株式会社東芝 久保様より、「IoTで切り拓く製造業の”ミライ” 東芝四日市工場におけるデータマネジメント革新」と題して、日本最大の半導体工場である四日市工場で、どのように製品の急峻な世代交代と生産能力の向上を図っていったか、自動化~ビッグデータ・機械学習の取り組みまで歴史を含めてお話頂きました。
株式会社東芝 ストレージ&デバイスソリューション社 IT推進部
分析・高度データマネジメント推進担当 グループ長 久保 哲也 氏
続いて、「これからの製造業の経営に求められるCDOとは」というタイトルで、株式会社BFCコンサルティング 山崎様より、製造業におけるCDOの役割と組織、新規事業創出までお話頂きました。
株式会社BFCコンサルティング ディレクター・コンサルタント 山崎 隆 氏
次に、当社の分析パートナーである株式会社KSKアナリティクス 森本様より、「現場改革のキープレイヤーとなるアナリスト人材の育成」についてご講演頂きました。これまでのデータ分析プロジェクトから成功しやすいプロジェクト、失敗しやすいプロジェクトについてご紹介頂き、データ分析を推進するための必要条件についてわかりやすくご説明頂きました。
株式会社KSKアナリティクス 代表取締役 森本 好映 氏
最後に、当社ビジネスソリューションアドバイザーの小林より、「製造業におけるIoTと経営課題解決とは」と題して、製造業におけるIoTのポイント、いかに経営課題を解決していくか、部分最適ではなく全体最適を行っていくためにIoTを進めていくことは重要であるというお話を致しました。
ジェイエムテクノロジー株式会社 IT事業本部 ビジネスソリューションアドバイザー 小林 成行
フォーラム終了後には懇親会を開催し、講師との懇親や今後のIoTの具体的な進め方について、ご相談を数多く頂きました。今後も製造現場に密着したIoTソリューションのご提供ならびに同様のイベントを企画して参ります。その際はぜひご参加ください。